BMW:318Ci Mスポーツです。
車体の磨きを終え、ツヤのある光沢が
よみがえったところです。
今回はDSC警告灯点灯とのことで、修理を
することになりました。


メーター中央の警告灯

DSCカットオフボタン


DSC(ダイナミック スタビリティ コントロールの略)とは、
簡単にご説明いたしますと、車体の走行安定性を可能な限り維持しようとする装置で、正常ですと、エンジンを
始動させると自動的に作動状態になります。これを解除していないにも関わらず、警告灯が点灯
する日があったり、しない日があったりの繰り返しという症状。
勝手に点灯中の際には、DSCカットオフボタンを操作してもいっこうに消えてくれる気配がありません。
テスター診断の結果、「DSCプレッシャーセンサー異常」とのこと。
もう、こうなると交換するしかありませんね。


DSCプレッシャーセンサーは、
ブレーキフルードタンクの下辺り。


2個とも同時交換です。



        センサーは2個とも上からは見えているのですが、パイプが上に邪魔をして、普通の
        工具では作業ができません。仕方がないので上2本のパイプを外します。ブレーキ液を
        出るだけ出します。        
        そしてカプラーを2ヶ所とも外します。これでも大人の手がやっと入るスペース。
        そして厄介なことに、センサーは斜め下を向いています。さあ、どうする?・・・・
        なんとか無事、既存の工具(小さめのモンキーレンチ)で交換終了。
        メカさんあっぱれ!



 最後にブレーキフルードのエア抜きをして完成です。


DSCプレッシャーセンサーは、
純正の部品ですと1個あたり
2万円程しますが、リサイクルパーツを
使用すれば、その約半値で済みます。


お困りの方はどうぞお気軽に、ロコ・オートモビールまでお問い合わせくださいませ。


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