ご近所のお客様からエンジンオイル漏れの相談を受けて入庫していただきました。
オイルを抜くドレンボルトからポタポタと漏れております。
外してみようとレンチで緩めていくと途中、硬くて緩まなくなってしまいました。
ドレンのネジ山を舐めている感触です。


後日オイルパンを取り寄せて作業開始。
ドレンボルトを何とか外して見てみるとネジ山が逆立っていました。
張り付いたオイルパンを何とか外してひたすら脱脂します。


新品のオイルパンに液体ガスケットを均一に塗りつけたところで接合面をキッチリ脱脂して直ぐに取り付けていきます。(画像を撮影する時間はありませんでした)
液体ガスケットが硬化するまで24時間放置です。
その後、エンジンオイルを入れてエンジンをかけて漏れが無いことを確認出来たので作業終了です。
今回はOEMのオイルパンを使用しましたが、ドレンボルトのネジ山が根元まで刻んであるタイプでしたので純正よりコッチの方がいいんじゃないかと思います。


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